岐阜バスは、岐阜放送ラジオのワイド番組で、長らく「岐阜バス歌のドライブ」のコ-ナ-のスポンサ-を務めています。
邦楽2曲を流し、同社の主催旅行「ながら会ツア-」のおすすめツア-を紹介後、最後に「岐阜バス観光音頭」が流れます。
同社の観光バス事業のPRを目的に昭和30年代後半に作られ、当時の観光課長・中村明徳氏が作詞を手掛けています。
15年ほど前に開催された廃品販売会にて、同曲が収録されたレコ-ド盤を入手し、自宅でフルコ-ラスで聴きました。
社歌や「花のネ-ムの観光バス」も収録され、同じ頃に同社のバスガイドをしていた母は、懐かしく聴き入っていました。
観光バス運転士とバスガイドの日常を歌った「岐阜バス観光音頭」。一度聴いたら耳から離れない、なかなかの名曲です。
▲「岐阜バス観光音頭」・・・・「岐阜バス歌のドライブ」では、動画と同じく1コ-ラスのみ流れます。
- 2022/02/12(土) 00:00:00|
- 音楽◆雑記
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この歌、社歌ではなくて、イメージソングと考えればいいんでしょうかね。つくられたのが昭和30年代後半だそうで、聞いてみると、同時代のいわゆる「ムード歌謡」のような感じがしますね。
曲を聞いて、フランク永井氏の『「有楽町で逢いましょう」とも似た感じがするな』というイメージを持ちました。
- 2022/02/12(土) 01:32:38 |
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- kuroyuonsen #-
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ページ下部の動画の枠を最大に拡大してみますと、バスの後部に出入り口と、昇降機のアームのようなものが写って見えます。これは車いす用の出入口ではないか、と想像しました。
この想像が、もし当たっているとすると、岐阜バスは随分早くからバリアフリー化を進めていたことになりますね。
- 2022/02/12(土) 01:34:23 |
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- kuroyuonsen #-
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kuroyuonsen様。
高速道路の整備が進み、団体旅行が盛んになっていった時代、このようなイメ-ジソング的な物を作り、ガイドに歌わせて社の周知を図る狙いもあったのでしょう。私が幼少の頃にも、バス旅行でガイドが同曲を歌うことがありました。サビの女性コ-ラスによる斉唱や、3コ-ラス目に空港を描くあたり、まさにム-ド歌謡ですね。
- 2022/02/12(土) 08:00:27 |
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- Travelking #-
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kuroyuonsen様。
よくお気付きになりました。この車輌は、車椅子のまま乗車できるリフト付の身障者用バスです。現在、リフト付仕様のバスはカタログモデルとして設定されますが、当時は従来型車輌を改造する必要があり、全国的にみても希少な存在でした。同社では1982年より身障者用バスを運用しており、画像の車輌は2代目となります。
- 2022/02/12(土) 08:20:07 |
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- Travelking #-
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岐阜バスの赤色は遠足や日々の足としてお世話になりました
そういえば名鉄電車も赤色は
岐阜のカラーのようです
今は小豆色にお世話になっています
懐かしい
- 2022/02/14(月) 06:44:42 |
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- メイ #-
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メイ様。
遠足や送迎で岐阜バスが来ると喜んだものです。小学校の修学旅行は近鉄バスでがっかりしました。また、岐阜バスでバスツア-に出掛けると、他社のバスと比べ外観や内装が豪華に感じました。近年の名鉄電車は赤一色の車両が減り、ステンレス製の車両が増えました。今は大阪にお住まいですが、小豆色といえば阪急電車ですね。
- 2022/02/14(月) 22:52:07 |
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こんにちは。
昔の観光バスってこんな感じでしたね!!
旧ロマンスカーやパノラマカー的な匂いもしますよね。
鉄道の場合は博物館で保存されたりしますが、古いバスって完全消滅する一方ですよね。
- 2022/02/17(木) 14:18:04 |
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- ぶとぼそ #-
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ぶとぼそ様。
この車輌は、前頭部に明かり取り窓を設けた「パノラマデッカ-」と呼ばれるタイプです。まさに、名鉄の「パノラマカ-」をイメ-ジして開発され、名前にも「パノラマ」を冠します。同社では最後まで残った1輌で20年以上在籍しました。古いバスの静態保存はあまり例がなく、大半が解体か廃バスとなる運命で、寂しい限りですね。
- 2022/02/18(金) 01:35:23 |
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