今回は、マイカ-利用で 岐阜県美濃市にある「美濃和紙の里会館」(入館料500円)へ行ってきました。
岐阜を9:00に出発、県道94号線(長良川右岸道路)→290号線を走り、10:00に到着しました。
同館は、美濃和紙の歴史や製造工程の紹介のほか、紙すき体験が出来るワ-クショップもある参加体験型
の施設です。館内の各展示物を見学後、紙すき体験のワ-クショップを楽しみ、12:00に出発しました。
途中、「道の駅・美濃にわか茶屋」にて昼食をとり、国道156号線を走り、14:30 岐阜に到着しました。
☆本日の走行距離:80Km
画像1枚目:建物外観・・・・美濃市中心部から車で15分ほどの板取川沿いにあります。(1994年開館)
画像2枚目:企画展示室・・・・地元の創作活動家による本美濃紙を使った「あかりア-ト」を展示しています。
画像3枚目:第1展示室・・・・ユネスコ無形文化遺産登録の本美濃紙をはじめ、各地の和紙を観覧できます。
画像4枚目:第2展示室・・・・和室と洋室の生活空間の中で、和紙をどのように使うか具体的に提案します。
画像5枚目:ワ-クショップ・・・・伝統的な「流しずき技法」による紙すきを体験できます。(体験料500円)
画像6枚目:美濃橋・・・・現存する最古の近代吊り橋で、人・自転車専用となっています。(1916年竣工)
- 2023/03/25(土) 00:30:00|
- 旅行記<2023年>
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こういう手漉きの和紙づくりを見ていると、楽しいですね。私も何年か前に、埼玉県の東秩父村にある「和紙の里」で紙漉きを見学したことがあります。東秩父村と隣の小川町に「細川紙」として残っている、伝統的な和紙だそうです。
私は書道が全くダメで、筆が立ちませんので、万年筆用につくられた和紙などみると、欲しくなりますねえ。
- 2023/03/25(土) 01:30:49 |
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- kuroyuonsen #-
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江戸時代には紙が高価であったので、再生できるものは「屑屋」が拾集して、もう一度漉き直していたようです。出版物や書類などには使えなくても、今でいうメモ帳程度のものには再生紙で十分だったのでしょう。
再生紙もさらにリサイクルされて、最後には「ご不浄」の「落とし紙」にでも使われたことでしょう。本当の持続可能社会ですよねえ。
- 2023/03/25(土) 01:32:26 |
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- kuroyuonsen #-
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kuroyuonsen様。
今回は、長男が社会の授業で習った「美濃和紙」のおさらいを兼ね訪問しました。体験で漉いた紙に、紅葉や色紙を貼り付けて持ち帰ることができ、子供達も喜んでいました。各地の和紙を紹介するコ-ナ-に「細川紙」(小川和紙)も展示してありました。通常の習字紙ではなく、本漉きの和紙に筆を執れば、また違った趣となりますね。
- 2023/03/26(日) 09:55:02 |
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kuroyuonsen様。
江戸時代から、今でいうリサイクル事業が行われていたんですね。落とし紙が何かと思い調べてみましたら、トイレでトイレットペ-パ-の代わりに使用していたさくら紙のことですね。幼少期、我が家でも使用していた記憶があります。洋式便器の普及によりほぼ姿を消したようですが、まだ細々と生産・販売されているようです。
- 2023/03/26(日) 10:07:59 |
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タコ助様。
20年以上前に訪問し、紙すきも体験したはずですが、記憶に残っていません。コツを覚えれば、それほど難しい作業ではありませんでした。ぜひ、ご訪問ください。
- 2023/03/28(火) 00:32:03 |
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