旅行記<2002年>の投稿は、これで終了です。
以下、掲載順に紹介します。
①冬の白川郷と飛騨高山<2月10日>
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-261.html
②立山黒部アルペンル-トと能登半島<4月27~29日>(全3回投稿)
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-254.html
③東京街角散策の旅<10月11~14日>(全5回投稿)
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-243.html
④北野異人館街と神戸ルミナリエ<12月22日>(全3回投稿)
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-240.html
今回は、中日旅行会主催のバスツア-「世界遺産・白川郷と飛騨高山」コ-スに参加しました。
尾張一宮駅を8:30に出発、一宮木曽川インタ-より東海北陸道に入り、北上していきます。
連休初日のため、断続的に渋滞が続きます。ひるがの高原サ-ビスエリアにて休憩をとりました。
荘川インタ-より国道156号線に入り、12:00 「白川郷合掌(がっしょう)造り集落」に到着しました。
合掌造りとは、茅葺(かやぶき)の急勾配の切妻屋根が特徴で、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。
1時間ほど散策し、白川郷を後にします。国道156号線を荘川インタ-まで戻り、東海北陸道をさらに北上します。
飛騨清見インタ-より国道158号線に入り、14:30 「飛騨の里」に到着しました。かなり遅めの昼食です。
バスは高山市内へ移動し、1時間のフリ-タイムです。「上三之町の古い町並み」などを散策しました。
17:00 高山を出発し国道41号線を南下します。こちらも渋滞が続き、萩原で19:00をまわってしまいました。
コ-スを変更し、下呂より国道257号線に入り、中津川インタ-より中央道に入りました。
恵那峡サ-ビスエリアにて休憩をとり、名神・一宮インタ-を経て、22:30 尾張一宮駅に到着しました。
日程が大幅にずれ込み、帰着時間がかなり遅くなりましたが、目的地はすべて周ってくることができました。
画像1枚目:白川郷・合掌造り家屋・・・・「白川郷・五箇山の合掌造り集落」として、世界遺産に登録されています。
画像2枚目:白川郷・和田家住宅・・・・江戸中期の建築で、国の重要文化財に指定されています。
画像3枚目:飛騨の里・飛騨開運乃森・・・・樹齢1000年の大木を、丸ごと彫り上げた「福の神」です。
画像4枚目:高山・上三之町の古い町並・・・・高山市の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています。
画像5枚目:平瀬酒造店・・・・久壽玉(くすだま)は飛騨の銘酒として知られています。(元禄年間創業)
画像6枚目:宮川に架かる中橋(なかばし)・・・・朱塗りの橋は、飛騨高山のシンボルとして有名です。
関連記事:夏の白川郷2001・・・・https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-267.html
<4月29日:2日目>
1:30に起床して身支度を整え、滑川(なめりかわ)港にある「ホタルイカミュ-ジアム」へ向かいます。
3:00出港の観光船に乗船し、間近に「ホタルイカ漁」を見学しました。ホタルイカが放つ青い光がきれいでした。
昨日の夜行に加え本日の仮眠と、ハ-ドスケジュ-ルのため睡眠不足がたたり、船酔いをしてしまいました。
1時間ほどで帰港し、しばらく仮眠をとりました。5:00に滑川港を出発し、富山湾に沿って西へ進めていきます。
高岡市・氷見市を経て、石川県七尾市に入りました。和倉温泉にて朝食をとり、能登半島を横断します。
輪島で朝市を見学後、半島西海岸に沿って北上し、能登半島先端の「禄剛崎」(ろっこうざき)に到着しました。
「禄剛崎灯台」周辺を散策後、半島東海岸に沿って南下していきます。穴水市内にて昼食をとりました。
此木インタ-より能登道路に入り、千里浜(ちりはま)インタ-まで走り、「千里浜海岸」にて休憩をとりました。
半島の付け根を横断し、氷見市・高岡市を経て富山市内に入り、レンタカ-を返却し富山駅へ向かいました。
16:55発の名古屋行き「L特急・ワイドビュ-ひだ20号」に乗車し、岐阜には20:17に到着しました。
旅を終えて・・・・今回は、2日間でアルペンル-ト通り抜けと能登半島一周という強行軍の旅となりました。
現地では、初めてレンタカ-を借りて観光しましたが、低料金で気軽に利用でき新しい発見となりました。
次回のアルペンル-トは、紅葉シ-ズンに立山側から黒部側へ通り抜けてみたいです。
画像1枚目:滑川港・ホタルイカ漁観光船・・・・毎年4月上旬から5月上旬の1ヶ月間運航されます。
画像2枚目:輪島の朝市・・・・地元の人が持ち寄った野菜や海産物を売る市で、観光客の姿が多く見られます。
画像3枚目:白米(しろよね)千枚田・・・・国道249号線と日本海の僅かな崖地に作られた棚田です。
画像4枚目:禄剛崎灯台・・・・1883年に初点灯された白亜の石造灯台で、日本海航路の要所となっています。
画像5枚目:千里浜海岸・・・・「日本の渚100選」に選ばれ、なぎさドライブウェ-として車両も通行できます。
画像6枚目:高山本線キハ85系/富山にて・・・・名古屋方面最終の特急列車で、3両編成で出発します。
黒部平にて立山ロ-プウェイに乗り換え、「大観峰」(だいかんぼう)へ向けしばし空中散歩を楽しみます。
立山トンネルトロリ-バスに乗り換え、アルペンル-ト最高峰「室堂」(むろどう)に到着しました。
アルペンル-ト開通時、除雪の際にできる「雪の大谷」と呼ばれる雪の壁の間を歩き、昼食をとりました。
立山高原バスに乗車し、立山有料道路を下っていきます。美女平にて立山ケ-ブルカ-に乗り換えました。
立山にて15:19発の富山地方鉄道「普通」に乗り換え、終点・電鉄富山には16:24に到着しました。
レンタカ-を借り、富山市内にて夕食後、明日未明の「ホタルイカ漁」に備え、健康ランドにて仮眠をとりました。
画像1枚目:黒部平より大観峰(画像中央)を望む・・・・ロ-プウェイで標高差488メ-トルを一気に上ります。
画像2枚目:立山黒部貫光・立山トンネルトロリ-バス/大観峰にて・・・・1996年トロリ-バス化されました。
画像3枚目:室堂・雪の大谷ウォ-ク・・・・積雪量の多い年には、20メ-トル以上の高さになります。
画像4枚目:室堂の雪原散策・・・・標高2450メ-トルの室堂では、雷鳥の姿を見ることができます。
画像5枚目:立山開発鉄道・高原バス/美女平にて・・・・標高差1473メ-トルを50分かけて下ります。
画像6枚目:富山地方鉄道10030形/電鉄富山にて・・・・元京阪特急3000系「テレビカ-」です。
今回は、JR東海の企画乗車券「立山黒部アルペンきっぷ」を利用し、春のアルペンル-トへ行ってきました。
中央本線経由で信州大町まで行き、アルペンル-トを通り抜け、高山本線経由で戻る周遊型のきっぷです。
往復には急行・特急列車の普通車指定席を利用でき、富山地方鉄道(立山~電鉄富山間)にも乗車できます。
<4月28日:1日目>
27日23:35岐阜発の長野行き「急行・ちくま」に乗車し、松本には4:14に到着しました。
4:35発の南小谷(おたり)行き「急行・アルプス」に乗り換え、信州大町には5:08に到着しました。
朝食後、6:20発の松本電鉄・路線バスに乗車し、終点・扇沢(おおぎざわ)駅には7:00に到着しました。
「立山黒部アルペンル-ト」は、長野県側 扇沢駅と富山県側 立山駅の間を結ぶ、大規模な山岳観光ル-トです。
黒部ダムをはじめ、「室堂」「弥陀ヶ原」(みだがはら)などの景勝地があり、人気の観光スポットとなっています。
トロリ-バスにて「黒部ダム」へ向かい、ダム堰堤を歩き、ケ-ブルカ-にて「黒部平」へ向かいました。
画像1枚目:中央本線383系/松本にて・・・・大阪発の夜行急行列車です。(季節運行)
画像2枚目:大糸線183系/松本にて・・・・新宿発の夜行急行列車です。(季節運行)
画像3枚目:松本電鉄・路線バス/信州大町にて・・・・観光道路・大町アルペンラインを走ります。
画像4枚目:関西電力・トロリ-バス/扇沢にて・・・・関電トンネル(全長5.4Km)を通り抜けます。
画像5枚目:黒部ダム・・・・関西電力により黒部川上流に建設されたア-チ式ダムで、堤高は日本一を誇ります。
画像6枚目:立山黒部貫光・黒部ケ-ブルカ-/黒部湖にて・・・・標高差373メ-トルを一気に上ります。
■立山黒部アルペンル-ト・公式ホ-ムペ-ジ・・・・https://www.alpen-route.com/index.php
Author:travelking0105
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