トラベルキングの旅行記Ⅱ

★2019年7月にヤフ-ブログより引越してまいりました。現在、各記事の修正を進めております。旅行記を地域別にご覧になる際は、カテゴリの「東日本編」「西日本編」よりお入りいただくと便利です。

日光&南東北 紅葉満喫の旅 <2006/10/27~30[3泊4日]>⑩終







田子倉ダムを出発し、ダム湖に沿って走っていきます。
六十里越(むそりごえ)隧道を抜け、新潟県魚沼市に入りました。
魚沼市は、堀之内町・小出町・湯之谷村・広神村・守門村・入広瀬村が合併してできた新しい市です。
新市誕生直前の2004年10月に発生した中越地震は、まだ記憶に新しいところです。
また、積雪量が3メ-トルを超す豪雪地帯としても知られています。

十日町市に入り昼食をとり、国道117号線を進めていきます。
車は、長野県野沢温泉村に入りました。日本最長の川・信濃川も千曲川に名前を変えました。
豊田飯山インタ-より上信越道に入りました。岐阜まで、まだまだ長い道のりです。
更埴ジャンクションより長野道に入り、姨捨(おばすて)サ-ビスエリアで休憩をとりました。
岡谷ジャンクションより中央道に入り、駒ヶ岳サ-ビスエリアで2回目の休憩をとりました。
小牧東インタ-を経て、19:30 岐阜に到着しました。
☆本日(30日)の走行距離:547Km(喜多方→岐阜)

旅を終えて・・・・今回は、初めて訪れた奥日光・山寺をはじめ、立ち寄った紅葉スポットでは、
概ねベストシ-ズンの紅葉を楽しむことができました。残念だったのは、日が沈むのが早く、
2日目の最後に行く予定だった蔵王御釜を3日目の朝に持ってきたため、行程が押してしまい
予定していた裏磐梯に行けなかったことです。過密スケジュ-ルであったことは否めませんが、
渋滞もなく無事帰ってこれたのでよかったと思います。 ★総走行距離:1523Km

画像1枚目:六十里越隧道入口より田子倉湖を望む・・・・福島県とはここでお別れです。
画像2枚目:道路案内板/旧入広瀬村にて・・・・新潟県のシンボル「トキ」が歓迎しています。
画像3枚目:津南観光物産館にて・・・・ブランド米・魚沼産コシヒカリが販売されていました。
画像4枚目:野沢温泉・大湯旅館街・・・・冬はスキ-場として賑わいます。
画像5枚目:長野道・姨捨サ-ビスエリアより善光寺平を望む・・・・中央に見える高架は長野新幹線です。
画像6枚目:中央道・駒ヶ岳サ-ビスエリアにて

  1. 2006/11/19(日) 22:19:00|
  2. 旅行記<2006年>
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日光&南東北 紅葉満喫の旅 <2006/10/27~30[3泊4日]>⑨







<10月30日:4日目>
最終日の朝を迎え、ホテルで朝食をとらずにチェックアウトしました。
心残りなきよう有名店の喜多方ラ-メンも食べてみようと思い、坂内(ばんない)食堂へ行きました。
坂内食堂は、首都圏を中心に「会津・喜多方ラ-メン坂内」および「会津・喜多方ラ-メン小法師」を
チェ-ン展開しています。月曜日の朝にもかかわらず、店内は観光客や地元の人で満員でした。

喜多方を8:00に出発し、30分ほどで会津坂下(ばんげ)町に入りました。
しばらく国道49号線を走り、国道252号線(沼田街道)に入りました。
柳津町・三島町・金山町と只見川沿いに走り、新潟県境の只見町に入りました。
平行して走るJR只見線・只見駅で休憩をとりました。時刻表を見ると、なんと1日4往復のみの運行・・・・
赤字ロ-カル線であることは間違いありませんが、豪雪地帯を走る同路線は貴重な交通手段となっています。
さらに車を進め田子倉ダムに到着しました。併設される田子倉発電所は国内最大の水力発電所で、田子倉湖の
総貯水量は国内最大の奥只見湖(奥只見ダム)に次ぐ規模となっています。

画像1枚目:坂内食堂本店・・・・いたって普通の店構えです。
画像2枚目:坂内食堂のチャ-シュ-麺(850円)・・・・うすくちしょうゆのス-プが美味でした。
画像3枚目:大和川酒造北方風土館・・・・喜多方は「蔵のまち」としても知られています。
画像4枚目:道路案内板/会津坂下にて
画像5枚目:只見川・・・・川面に山肌がきれいに映っています。
画像6枚目:田子倉湖の紅葉・・・・今回の旅で一番の紅葉を楽しむことができました。

  1. 2006/11/15(水) 22:42:00|
  2. 旅行記<2006年>
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日光&南東北 紅葉満喫の旅 <2006/10/27~30[3泊4日]>⑧







「山寺」を15:00に出発し、国道13号線山形バイパス・上山バイパスを経て、米沢街道を進めていきます。
南陽高畠インタ-より米沢南陽道路に入り、終点・米沢北インタ-まで走りました。
米沢市街に入り、「上杉神社」に到着しました。米沢城跡・松岬公園内にあり上杉謙信公を祀っています。

国道121号線に入り、暗闇の中をひた走り続けます。大峠トンネルを越え、福島県喜多方市に入りました。
大峠はかつて冬期通行止となる難所でしたが、近年大峠道路が開通しアクセスが容易になりました。
18:30 本日宿泊の「喜多方グリ-ンホテル」にチェックインしました。喜多方といえば「喜多方ラ-メン」が
有名です。支配人に「おいしい店はどこですか?」と尋ねると、予想外の答えが返ってきました。
「大半の店はすでに閉店しています。そのかわり早朝から営業しているので、朝食べに行ったらどうですか!?」
朝からラ-メンというのも抵抗があったので、夜間でも営業している店を教えてもらい早速出掛けました。
☆本日(29日)の走行距離:192Km<蔵王温泉→喜多方>

画像1枚目:山形県観光物産会館にて・・・・山形の名産品が一堂に集まります。
画像2枚目:国道13号線・中山付近にて・・・・すでに日が落ち始めています。
画像3枚目:上杉神社本殿・・・・落ち着いた感じの建物です。
画像4枚目:上杉謙信公像・・・・戦国時代の名将で米沢藩の藩祖として崇敬されています。
画像5枚目:松岬公園の紅葉・・・・目が覚めるような紅葉です。
画像6枚目:「ラ-メン勝っつあん」のチャ-シュ-麺(800円)・・・・ボリュ-ム満点でおいしかったです。

  1. 2006/11/13(月) 00:00:00|
  2. 旅行記<2006年>
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日光&南東北 紅葉満喫の旅 <2006/10/27~30[3泊4日]>⑦







30分ほど走り、「山寺」に到着しました。今回の旅行で一番訪れてみたかった場所です。
正式には「宝珠山・立石寺(りっしゃくじ)」といい、860年に慈覚大師により創建された天台宗の古刹です。
参道を通り、登山口より長い石段を登ると根元中堂(立石寺本堂)があります。
続いて山門をくぐると、杉木立のなか九十九折れの石段を登っていきます。
仁王門をくぐり直線の石段を登りきって左に折れさらに進むと、百丈岩の上にそびえたつ五大堂に着きました。
五大堂は舞台造りとなっており、ここから眺める景色はまさに絶景の一言でした。
あたりの山々や参道沿いの木々は紅葉のピ-クを迎え、紅葉狩りを存分に楽しむことができました。
大仏殿と奥の院でお参りをして下山し、参道のそば屋で天ぷらそばを食べました。

山寺は奥の院まで1100段以上の石段があると聞いていたので、どんなに大変なんだろうと思っていましたが、
さほど疲れは感じませんでした。香川県のこんぴらさんは785段ですが、山寺のほうが楽だなと思いました。

画像1枚目:立石寺本堂・・・・重要文化財に指定されています。
画像2枚目:芭蕉句碑・・・・「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 おくのほそ道で知られる松尾芭蕉の句です。
画像3枚目:仁王門・・・・けやき造りの優美な門で左右には仁王尊像が安置されています。
画像4枚目:五大堂からの眺め・・・・山寺観光のハイライトとなっています。
画像5枚目:開山堂より性相院を望む・・・・山肌の奇岩が作り出す独特の風景が山寺の特徴です。
画像6枚目:山寺参道「あさ沼」の天ぷらそば(1050円)・・・・打ちたてのそばがとてもおいしかったです。

  1. 2006/11/11(土) 23:50:00|
  2. 旅行記<2006年>
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日光&南東北 紅葉満喫の旅 <2006/10/27~30[3泊4日]>⑥







<10月29日:3日目>
ホテルを8:00にチェックアウトし、昨日見ることができなかった刈田岳の「御釜」へ向かいました。
およそ25Km、昨日通った道を戻っていきます。眼下に山形平野を一望することができました。
蔵王刈田リフト駐車場に到着し、リフトで蔵王山頂を目指します。
係員の人に「山頂付近はガスがかかって御釜は見れませんよ。それでも行かれますか?」と言われましたが、
せっかくここまで来たのでダメ元で登ることにしました。
10分ほどで山頂に到着しましたが、あたり一面濃霧で何も見えません。
軽装のためあまりの寒さに耐えられなくなり、リフトのりばに戻ろうとした時、急に視界が開けてきました。
ついに御釜が姿を現しました。深みどり色をした湖面がとてもきれいでした。
リフトで駐車場へ戻り、売店で山形名物・玉こんにゃく(力こんにゃく)を食べました。

蔵王エコ-ラインを下り坊平高原を経て、上山市に入りました。
国道13号線山形バイパスから国道112号線に入り、「山形城跡・霞城(かじょう)公園」に到着しました。
春には約1500本もの桜が咲き競う桜の名所として知られています。園内を散策しました。

画像1枚目:蔵王エコ-ライン・坊平高原付近にて・・・・このあたりの紅葉はすでに終わっていました。
画像2枚目:蔵王刈田リフト・・・・宮城・山形県境の看板がありました。
画像3枚目:蔵王山頂・御釜・・・・約3000年前の火山活動でできた馬蹄形の火山湖です。
画像4枚目:霞城公園・東大手門・・・・手前に見える線路は、奥羽本線(山形新幹線)です。
画像5枚目:霞城公園・山形市郷土館・・・・明治11年に建てられた3層正多角形建築物(移築建築物)です。
画像6枚目:霞城公園のイチョウ並木

  1. 2006/11/09(木) 00:04:00|
  2. 旅行記<2006年>
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