旅行記<2006年>の投稿は、これで終了です。
以下、投稿順に紹介します。
①天橋立7大味覚食べ放題ツア-<4月29日>
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
②北陸ロ-カル私鉄の旅<8月5.6日>(全5回投稿)
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
③中央本線&東海道本線 乗り継ぎ旅<9月2.3日>(全6回投稿)
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-70.html
④日光&南東北 紅葉満喫の旅<10月27~30日>(全10回投稿)
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-100.html
⑤東福寺・永観堂と嵐山・嵯峨野<12月3日>(全4回投稿)
https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-116.html
天龍寺を北門から出ると、目の前に「嵯峨野竹林の道」が開けました。
道の両側には、空が見えないくらい竹が生い茂り情緒たっぷりでした。
山陰本線を越え嵯峨野地区に入り、紅葉の名所「常寂光寺」(じょうじゃっこうじ)に立ち寄りました。
小倉山の中腹にあり、この地で藤原定家が「小倉百人一首」を編んだことで知られています。
多宝塔まで登りつめると、嵯峨野のまちが一望できました。こちらも、紅葉のピ-クは過ぎていました。
20分ほど歩いて嵯峨嵐山駅に戻り、JR山陰本線「快速」に乗車し終点・京都に到着しました。
八条口より17:00発の「高速京都線」に乗車し、名鉄岐阜には20:15に到着しました。
今回は、京都の紅葉の名所を駆け足で周りましたが、既にピ-クを過ぎている所もあり、少し残念でした。
次回は、紅葉情報を確認しながら、高雄・貴船・大原あたりへ行ってみたいです。
画像1枚目:嵯峨野竹林の道・・・・今年は12月9~18日に一帯で「嵐山花灯路」が開催されます。
画像2枚目:小倉池近くのもみじのトンネル・・・・嵐山から嵯峨野へ向かうメインル-トになっています。
画像3枚目:常寂光寺・山門・・・・寺の名称は「常寂光土に遊ぶような趣がある」ことに由来しています。
画像4枚目:落柿舎(らくししゃ)付近にて・・・・京都市内であることを忘れてしまうような田園風景です。
画像5枚目:京都駅ビル専門店街「The CUBE」おみやげ小路・・・・京都のお土産が一堂に集まります。
画像6枚目:岐阜バスコミュニティ<高速京都線>/京都駅八条口にて・・・・元貸切のデラックスな車両でした。
蹴上より京都市営地下鉄・東西線に乗車し、10分ほどで終点・二条に到着しました。
JR山陰本線「普通」に乗り換え、嵯峨嵐山で下車しました。
10分ほど歩き、嵐山きっての景勝地「渡月橋」(とげつきょう)に到着しました。
渡月橋につながる嵐山のメインストリ-トは、車や観光客であふれ混雑していました。
人ごみから逃れるように細い路地に入り、「大亀山・宝厳院」(ほうごんいん)に立ち寄りました。
宝厳院は「天龍寺」の塔頭(たっちゅう)寺院で、「獅子吼の庭」と呼ばれる借景式庭園が有名です。
春の新緑シ-ズンと秋の紅葉シ-ズンの特別拝観日のみ一般公開される、穴場的スポットです。
落葉が進み紅葉のピ-クは過ぎたようでしたが、まだまだ楽しめました。
次に、臨済宗天竜寺派大本山「天龍寺」に立ち寄りました。
京都五山の第一位とされ、「古都京都の文化財」の一部として世界文化遺産に登録されています。
広大な境内には荘厳なつくりの庫裏・書院・大方丈などが所狭しと建ち並び、これらの建物群の西側には
曹源池(そうげんち)とよばれる回遊式庭園が広がります。こちらは、すでに紅葉のピ-クは過ぎていました。
画像1枚目:渡月橋・・・・川の流れは、このあたりで桂川から大堰川(保津川)に呼び名を変えます。
画像2枚目:美空ひばり館・・・・残念ながら、11月30日をもって閉館となりました。
画像3枚目:宝厳院・入口・・・・夜間はライトアップされ、幻想的な空間に生まれ変わります。
画像4枚目:宝厳院・獅子岩・・・・苔の生えた巨大な岩を獅子にたとえています。
画像5枚目:嵐山羅漢・・・・宝厳院の門前には、目新しい羅漢像が何体も並んでいます。
画像6枚目:天龍寺・曹源池・・・・国の史跡・特別名勝第一号に指定されています。
関連記事:嵐山・渡月橋1999・・・・https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-407.html
東福寺駅に戻り、京阪電車に乗車しました。東福寺を出て間もなく地下に入りました。
三条で京都市営地下鉄・東西線に乗り換え、蹴上(けあげ)で下車しました。
5分ほど歩き「南禅寺」に到着しました。臨済宗南禅寺派の総本山で、京都五山のひとつに数えられます。
南禅寺も紅葉の名所として知られ、多くの観光客で賑わっていました。
また、周辺には湯どうふ料理の名店がいくつかあり、店先では長い列を作っていました。
次に、「もみじの永観堂」で知られる「永観堂禅林寺」に立ち寄りました。
浄土宗西山禅林寺派の総本山で、「みかえり阿弥陀」と呼ばれる首を左にかしげ振り向くご本尊が有名です。
境内は、地形の高低差を生かして多くの建物が建ち、それらを回廊で結んでいます。
南禅寺・永観堂ともに、紅葉はピ-クを迎えていました。
昼時になり、「京風弁当」でも食べようと近辺を探しましたが、どこの店も3000円弱で手が出ませんでした。
あきらめて喫茶店に入りメニュ-を見てビックリ・・・・破格値のオムライスを食べました。
画像1枚目:京阪2200系/三条にて・・・・京都らしいカラ-リングです。
画像2枚目:南禅寺・三門・・・・知恩院三門・東本願寺御影堂門とともに「京都三大門」に数えられます。
画像3枚目:水路閣のレンガア-チ・・・・琵琶湖疏水の一部で、現在も水路として機能しています。
画像4枚目:永観堂幼稚園・正門前の紅葉・・・・色とりどりのもみじが映えます。
画像5枚目:永観堂・釈迦堂から見たもみじ・・・・庭園のもみじも、また格別です。
画像6枚目:「喫茶南禅」のオムライス(1250円)・・・・高いだけのことはあり、美味しかったです。
関連記事:哲学の道散策2003・・・・https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-218.html
今回は、高速バスを利用し錦秋の京都へ紅葉見物に行ってきました。
例年京都市内の紅葉のピ-クは11月下旬ですが、今年は遅れ気味ということでこの日を選びました。
名鉄岐阜7:00発の「高速京都線」に乗車し、終点・京都駅八条口には9:30に到着しました。
JR奈良線「みやこ路快速」に乗車し、東福寺で下車しました。
10分ほど歩き、臨済宗東福寺派大本山「東福寺」に到着しました。
東福寺は京都五山のひとつに数えられ、奈良の東大寺や興福寺に準えて造営された禅宗寺院です。
京都を代表する紅葉の名所として知られ、通天橋(つうてんきょう)の紅葉が有名です。
境内に入り、通天橋を渡るための拝観券を購入するために長蛇の列に並びました。
すでに落葉が始まり、紅葉のピ-クは過ぎた感じがしました。
画像1枚目:岐阜バス<高速京都線>美濃市ラッピング車/名鉄岐阜バスセンタ-にて
画像2枚目:明暗寺(みょうあんじ)の紅葉・・・・東福寺山内にあり、尺八根本道場として知られます。
画像3枚目:東福寺・本堂・・・・高さ25m・間口41m・奥行33m。その大きさに圧倒されます。
画像4枚目:禅堂脇のもみじ・・・・アップで撮影してみました。
画像5枚目:開山堂(常楽庵)・・・・重要文化財に指定されています。
画像6枚目:通天橋脇のもみじ・・・・まさに「燃える秋」です。
Author:travelking0105
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