「青春歌年鑑」は、日本のレコ-ド会社13社が共同企画し各レコ-ド会社が発売しているコンピレ-ションCD
アルバムの総称で、1950年代から90年代の日本のヒット曲や話題曲を 各年(各年代)毎に収録しています。
「青春歌年鑑 BEST30」や「続・青春歌年鑑 PULS」のほか、「総集編」や「演歌歌謡編」など99タイトルが
発売されており、日本のミュ-ジックシ-ンを一堂に振りかえることができる人気のシリ-ズとなっています。
シリ-ズの一部はレンタルが可能で、これまでMDに録音したり、カ-オ-ディオにリッピングしてきました。
近年は、楽曲の一部のみを大量に収録したミックス盤が主流ですが、私は「青春歌年鑑」の方が重宝しています。
音楽配信の台頭で、CDレンタルを中止する店舗が増えているため、現在MP3への録音作業を進めています。
画像1枚目:青春歌年鑑 デラックス・・・・1960年代から80年代の発売曲を5年毎に区切って収録しています。
画像2枚目:青春歌年鑑 演歌歌謡編・・・・1950年代から90年代の発売曲のうち演歌歌謡曲を収録しています。
■「青春歌年鑑」全シリ-ズ紹介(カテルネット)・・・・
- 2022/04/23(土) 00:00:00|
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岐阜バスは、岐阜放送ラジオのワイド番組で、長らく「岐阜バス歌のドライブ」のコ-ナ-のスポンサ-を務めています。
邦楽2曲を流し、同社の主催旅行「ながら会ツア-」のおすすめツア-を紹介後、最後に「岐阜バス観光音頭」が流れます。
同社の観光バス事業のPRを目的に昭和30年代後半に作られ、当時の観光課長・中村明徳氏が作詞を手掛けています。
15年ほど前に開催された廃品販売会にて、同曲が収録されたレコ-ド盤を入手し、自宅でフルコ-ラスで聴きました。
社歌や「花のネ-ムの観光バス」も収録され、同じ頃に同社のバスガイドをしていた母は、懐かしく聴き入っていました。
観光バス運転士とバスガイドの日常を歌った「岐阜バス観光音頭」。一度聴いたら耳から離れない、なかなかの名曲です。
▲「岐阜バス観光音頭」・・・・「岐阜バス歌のドライブ」では、動画と同じく1コ-ラスのみ流れます。
- 2022/02/12(土) 00:00:00|
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音楽ア-ティストがリリ-スするアルバムには、オリジナル/ベストアルバムのほか企画アルバムがあります。
企画アルバムのうち、他のア-ティストの楽曲のカバ-を収録したカバ-アルバムのリリ-スが増えています。
今回は、稲垣潤一がリリ-スしているカバ-アルバム「男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-」を紹介します。
全曲 女性ア-ティストとのデュエットにより構成され、女性ヴォ-カルの楽曲が大半を占めます。収録される
のは70年代以降のJ-POPのヒット曲が中心で、稲垣潤一の確かな歌唱力と絶妙なアレンジで楽しめます。
2008年~2015年に全5作品がリリ-スされていますが、続編「男と女6」のリリ-スが待ち遠しいです。
画像:「男と女」ブックレットより・・・・デュエットの相手は、第一線で活躍しているア-ティストが目立ちます。
▲「ドラマティック・レイン」・・・・自身の初期の代表曲を、中森明菜とのデュエットで歌っています。
- 2021/10/30(土) 00:00:00|
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数多くのCM曲・歌謡曲・アニメソング・テレビ番組のテ-マ曲等を手掛けた作曲家・小林亜星さんが
5月30日に逝去されました。(享年88) 生涯に6000曲以上を残し、1976年には、都はるみの
「北の宿から」で日本レコ-ド大賞を、また2015年には、日本レコ-ド大賞功労賞を受賞しています。
俳優・タレントとしてもマルチに活躍し、テレビドラマ「寺内貫太郎一家」「裸の大将放浪記」などに出演、
また、クイズ番組「象印クイズ・ヒントでピント」に男性軍のキャプテンとしてレギュラ-出演しました。
どれも親しみやすく、つい口ずさんでしまうような曲の数々。亜星さんの偉大さを改めて感じています。
画像:「裸の大将放浪記」の一コマ・・・・「おたまじゃくしの大将」役で出演していました。右は、主演の芦屋雁之助。
▲「野に咲く花のように」・・・・「裸の大将放浪記」の主題歌で作曲を担当。「ダ・カ-ポ」の代表曲として知られます。
- 2021/07/03(土) 00:00:00|
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「喝采」や「北酒場」などの作曲で知られる作曲家 中村泰士(たいじ)さんが、12月20日に他界されました。(享年81)
18歳で美川鯛二として歌手デビュ-。その後 作曲家に転向し、佐川満男「今は幸せかい」の作詞・作曲を手掛けました。
1972年には ちあきなおみ「喝采」、1982年には 細川たかし「北酒場」の作曲で、日本レコ-ド大賞を受賞しました。
今と違い、当時は音楽作家にとって日本レコ-ド大賞は最高のステ-タスとされ、2度の大賞受賞者は数名しかいません。
また、桜田淳子の作曲を多く手掛けたほか、ジャスコのイメ-ジソング「ジャスコで逢いましょう」の作曲でも知られます。
中村泰士さんを知るきっかけは、TBS系ドラマ「毎度おさわがせします2」(1985年12月~翌年3月放送)の出演です。
中山美穂・木村一八・小野寺昭・篠ひろ子ら豪華俳優陣に加え、板東英二とともに、いわゆる"非俳優"として好演しました。
俳優業のほか、ライブ活動にも力を入れ、ラジオのパ-ソナリティや、奈良県知事選挙出馬など、多方面で活躍されました。
2020年は、作曲家 筒美京平さん(享年80)、作詞家 なかにし礼さん(享年82)ら著名な音楽作家がこの世を去りました。
歌唱者とともに、作詞家・作曲家のことも思い浮かべながら、彼らが手掛けた曲を聴いたり、カラオケで歌ったりしています。
画像1枚目:「喝采」ジャケット・・・・歌詞や内容から「ドラマチック歌謡」といわれ、コロッケの物まねネタとしても知られます。
画像2枚目:「北酒場」ジャケット・・・・「欽ちゃんのどこまでやるの!」の番組内で毎週歌われたことから人気に火が付きました。
- 2021/02/13(土) 00:00:00|
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