1時間ほどで島根県・津和野に到着しました。
まずは、津和野のシンボル的スポット、殿町通りを散策しました。なまこ壁の建物の横を流れる堀には鯉が放され、とても情緒のある光景です。先回、津和野を訪れたのは10年前ですが、街路灯が増え、道路も石畳に変更されていたため、違う場所に来たかのような印象を受けました。
次に、明治の文豪である森鴎外の旧宅を訪れました。観光ガイドの説明をみんな熱心に聞いていました。
最後に、津和野駅に立ち寄りました。目的はズバリ「SLやまぐち号」です。ちょうど、蒸気機関車C57がバックで入線してきて、客車と連結するシ-ンを見ることが出来ました。
こちらは、土休日のみ運転の臨時列車で、山口線・新山口(山陽本線)⇔津和野間を一日一往復しています。
時刻は14:30になっていました。このまま9号線を走り日本海側へ出て、今晩は松江あたりで泊まろうかとも思いましたが、連休最終日は休息日としたいため、本日中に岐阜へ帰ることにしました。
国道187号線を走り、六日市インタ-から中国道に入りました。吉和サ-ビスエリア(広島県)・帝釈峡パ-キングエリア(広島県)・勝央サ-ビスエリア(岡山県)・加西サ-ビスエリア(兵庫県)と、休憩を取りながら順調に進めてきましたが、予想通り宝塚付近で渋滞に合い通過するのに2時間ほどかかりました。
吹田ジャンクションから名神高速に入り、岐阜にはなんとか15日中に着くことができました。
津和野からは、所要9時間あまり600Km以上の大移動となりました。
☆本日(15日)の走行距離:741Km<湯田温泉→岐阜> 一日の走行距離の最高記録を更新しました。
旅を終えて・・・今回の旅は、計画なしにとにかくフェリ-に乗って九州に向かうという、半ば強行的なスケジュ-ルとなりましたが、九州内はかねてから行ってみたいと思っていた、耶馬溪や筑豊地区を回ることができました。
また、秋芳洞・萩・津和野といった主要観光地もくまなく回ることができ、内容の濃いものになったと思います。
旅行社が企画するパックツア-では、まずこの組み合わせのコ-スはなく、自分の行きたい所を自由にチョイスできるのがマイカ-旅の魅力であると思います。
★総走行距離:1272Km
画像1枚目:津和野・殿町通り
画像2枚目:森鴎外旧宅
画像3枚目:SLやまぐち号/津和野にて
画像4枚目:中国道・吉和サ-ビスエリアにて
萩は毛利家36万石の城下町で、明治維新の原動力となる多くの重要人物を輩出した土地であります。
市内には観光エリアが広範囲に点在しており、レンタサイクルで回る観光客も多く見られます。
はじめに、萩城跡(指月公園)に行きました。日本海に面した公園で、石垣の上に登ると萩市内が一望できます。公園入口の壕には、たくさんの鯉が放されていました。
次に、萩城城下町に行きました。白壁の武家屋敷が建ち並び、高杉晋作や木戸孝充など著名人の旧宅も数多く点在しています。
昼食をはさみ、午後からは松蔭神社に行きました。境内には、吉田松陰が多くの維新指導者を養成したとされる松下村塾がありました。
最後に、東光寺に行きました。毛利家の菩提寺で、萩藩主・毛利吉就の墓前には、およそ500基の石灯籠が並び独特の空間を生み出していました。
車は萩市内を後にして、山陰の小京都として知られる津和野へ向かいました。
画像1枚目:萩市内・常盤橋より観音院(中国第21番札所)を望む。
画像2枚目:萩城址公園の鯉・・・・こんなにたくさんの鯉を一ヶ所で見るのは初めてです。
画像3枚目:萩城城下町・菊屋横丁
画像4枚目:松蔭神社・松下村塾
画像5枚目:東光寺・山門
Author:travelking0105
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