30分ほど走り、「山寺」に到着しました。今回の旅行で一番訪れてみたかった場所です。
正式には「宝珠山・立石寺(りっしゃくじ)」といい、860年に慈覚大師により創建された天台宗の古刹です。
参道を通り、登山口より長い石段を登ると根元中堂(立石寺本堂)があります。
続いて山門をくぐると、杉木立のなか九十九折れの石段を登っていきます。
仁王門をくぐり直線の石段を登りきって左に折れさらに進むと、百丈岩の上にそびえたつ五大堂に着きました。
五大堂は舞台造りとなっており、ここから眺める景色はまさに絶景の一言でした。
あたりの山々や参道沿いの木々は紅葉のピ-クを迎え、紅葉狩りを存分に楽しむことができました。
大仏殿と奥の院でお参りをして下山し、参道のそば屋で天ぷらそばを食べました。
山寺は奥の院まで1100段以上の石段があると聞いていたので、どんなに大変なんだろうと思っていましたが、
さほど疲れは感じませんでした。香川県のこんぴらさんは785段ですが、山寺のほうが楽だなと思いました。
画像1枚目:立石寺本堂・・・・重要文化財に指定されています。
画像2枚目:芭蕉句碑・・・・「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」 おくのほそ道で知られる松尾芭蕉の句です。
画像3枚目:仁王門・・・・けやき造りの優美な門で左右には仁王尊像が安置されています。
画像4枚目:五大堂からの眺め・・・・山寺観光のハイライトとなっています。
画像5枚目:開山堂より性相院を望む・・・・山肌の奇岩が作り出す独特の風景が山寺の特徴です。
画像6枚目:山寺参道「あさ沼」の天ぷらそば(1050円)・・・・打ちたてのそばがとてもおいしかったです。
Author:travelking0105
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