<12月31日:2日目>
ホテルを8:00にチェックアウトし、下田の市街地を散策しました。
1854年・日米和親条約の締結により、箱館(函館)とともに開港した地として知られています。
なまこ壁の町並み・了仙寺などを回り、爪木崎に立ち寄りました。ちょうど水仙が見頃を迎えていました。
国道135号線に入り、半島の東海岸を北上していきます。稲取温泉・熱川温泉と有名温泉地が続きます。
北川(ほっかわ)温泉を過ぎた辺りから、渋滞が始まりました。間もなく、車は伊東市に入りました。
画像1枚目:下田・なまこ壁の町並み・・・・一帯は、開港にちなみ「ペリ-ロ-ド」と呼ばれています。
画像2枚目:伊豆急マリン<サスケハナ号>・・・・下田湾の観光遊覧船として運航されています。
画像3枚目:爪木崎・・・・12月20日から1月末まで「水仙まつり」が開催されます。
画像4枚目:アロエの花・・・・伊豆白浜海岸一帯に自生しています。
画像5枚目:熱川温泉街・・・・東伊豆を代表する温泉地です。
画像6枚目:渋滞する国道135号線/伊豆大川付近にて
今回は、マイカ-利用で 伊豆半島を反時計回りに一周する旅に行ってきました。
伊豆半島を訪れるのは15年ぶりとなります。お正月の渋滞を避け、あえて年末を選んで出掛けました。
<12月30日:1日目>
岐阜を7:00に出発し、一宮インタ-より東名高速に入りました。
上郷サ-ビスエリア・牧之原サ-ビスエリアで休憩をとり、11:00 沼津インタ-を下りました。
国道1号線→136号線を走り、伊豆中央道・修善寺道路を経由し、修善寺温泉に到着しました。
弘法大師が開いたとされる独鈷(とっこ)の湯や修禅寺を散策し、昼食をとりました。
修善寺を後にして、国道136号線を進めていきます。船原トンネルを越え、半島西海岸へ出ました。
土肥温泉で休憩をとり、海岸沿いに半島を南下していきます。
西海岸きっての景勝地・堂ヶ島、伊豆半島最南端・石廊崎(いろうざき)に立ち寄り、下田市に入りました。
17:00 本日宿泊の「国民宿舎・ニュ-下田」に到着しました。
☆本日(30日)の走行距離:396Km<岐阜→下田>
画像1枚目:東名・牧之原サ-ビスエリアにて
画像2枚目:東名・由比パ-キングエリアから眺める富士山
画像3枚目:修善寺温泉・桂川にかかる虎渓橋・・・・橋の向こうに見える東屋が独鈷の湯です。
画像4枚目:土肥温泉・足湯・・・・土肥温泉は西伊豆を代表する温泉地です。
画像5枚目:堂ヶ島・・・・あと1時間ほどでサンセットを楽しむことができます。
画像6枚目:伊豆急下田駅・・・・半島東海岸を走る伊豆急行の終点です。
誰が教えたわけでもないけれど・・・・
最近、モモは石油ファンヒ-タ-の上に座ることが多くなりました。
たしかに、表面はほどよい暖かさになっています。
電源が切れて冷たくなると、その場所を離れます。
高梁川沿いに国道180号線→国道486号線を走り、「倉敷美観地区」に到着しました。
江戸時代の天領の名残りをとどめた白壁の町で、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
「倉敷美観地区」を訪れるのは、実に15年ぶりとなります。多くの観光客で賑わっていました。
大原美術館周辺・白壁土蔵群・アイビ-スクエアなどを散策し、16:00 倉敷を後にしました。
国道2号線・岡山バイパスを走り、早島インタ-より山陽道に入りました。
吉備サ-ビスエリアで休憩をとり、しばらく走っていくと「中国道・宝塚まで事故渋滞20Km」の標示が・・・・
阪神高速に迂回することに決め、龍野西サ-ビスエリアにて早目の夕食をとりました。
山陽姫路東インタ-より播但連絡道に入り、高砂北出口より国道2号線・加古川バイパスに入りました。
明石西インタ-より第二神明道路に入り、須磨料金所より阪神高速・3号神戸線に入りました。
芦屋付近まで断続的に渋滞しましたが、山陽道を下りて約2時間で名神高速・西宮インタ-を通過しました。
吹田サ-ビスエリア・多賀サ-ビスエリアで休憩をとり、岐阜羽島インタ-を経て、22:30 岐阜に到着しました。
☆本日(2日)の走行距離:565Km<鳥取→岐阜>
旅を終えて・・・・強行スケジュ-ルに加え、2日目はあいにくの空模様となりましたが、鉄道利用
なら3日間は必要なコ-スを2日間で周ることができ、マイカ-利用ならではの旅となりました。
★総走行距離:978Km
画像1枚目:倉敷美観地区全景・・・・江戸時代にタイムスリップしたような光景です。
画像2枚目:美観地区・大原美術館・・・・倉敷のシンボル的存在で、ギリシャ神殿を模しています。
画像3枚目:美観地区・北田証券・・・・業種を問わず、一帯の建物はすべて白壁造りに統一されています。
画像4枚目:美観地区・白壁土蔵群・・・・なまこ壁の建物が道の両側に建ち並びます。
画像5枚目:倉敷アイビ-スクエア・・・・明治時代建築の紡績工場を利用した宿泊施設となっています。
画像6枚目:山陽道・龍野西サ-ビスエリアにて・・・・ガソリンスタンドには長蛇の列ができていました。
倉吉市を出発し、国道313号線を走り、岡山県境へと向かいます。
関金宿より国道482号線「犬挟峠道路」を走り、犬挟トンネルを越え、岡山県真庭市に入りました。
後方には、中国地方最高峰・大山(だいせん)の姿を見ることができました。
再び国道313号線を走り、湯原インタ-より米子道に入りました。
落合ジャンクションより中国道に入り、しばらく進路を西へとります。
北房ジャンクションより岡山道に入り、有漢(うかん)インタ-で自動車道を下り、高梁市に入りました。
日本海側の倉吉を出発してわずか1時間半、自動車道利用で山陰から山陽へ一気に移動しました。
高梁市は「備中の小京都」と呼ばれ、地名の響きの良さも手伝い、一度訪れてみたいと思っていました。
まずは、市街地の北端に位置する「備中松山城」へ向かいました。ナビを頼りに山道をどんどん登っていきます。
途中からさらに道幅が狭くなり、対向車とのすれ違いもやっとです。やがて駐車場に着き、案内板を見て納得。
現存する山城では日本一高いところにある城で、天守の標高は430mもあります。
途中で引き返すわけにもいかず、ここからは徒歩で天守閣を目指します。10分ほどでようやく到着しました。
市街地に戻り、武家屋敷が残る石火矢(いしびや)町に立ち寄りました。
ここでは、映画「男はつらいよ・寅次郎恋歌」(第8作・1971年12月公開)のロケが行われました。
劇中では、ここから見える伯備線にまだ蒸気機関車が走っていた映像が印象に残っています。
続いて、JR備中高梁駅の東側にある「薬師院」に立ち寄りました。
ここでは、映画「男はつらいよ・口笛を吹く寅次郎」(第32作・1983年12月公開)のロケが行われました。
住職姿の寅次郎と、お寺の出戻り娘・朋子(竹下景子)が長い階段を上るシ-ンはここで撮影されています。
市内で昼食をとり、高梁市を後にしました。
画像1枚目:道路案内板/関金温泉付近にて・・・・鳥取は、最寄のインタ-へ出るにもかなり距離があります。
画像2枚目:トンネルを出ると一面の銀世界・・・・年末に降った雪がまだ残っていました。
画像3枚目:備中松山城・・・・臥牛山(がぎゅうざん)の頂上に建ち、国の重要文化財に指定されています。
画像4枚目:石火矢町の町並み・・・・道路の両側に土塀が続きます。
画像5枚目:薬師院前にて・・・・さくらの夫・博(前田吟)の在所という設定で、高梁市はたびたび登場します。
画像6枚目:松連寺・・・・薬師院に隣接する寺で、第32作では薬師院とともに登場します。
Author:travelking0105
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