今回は、マイカ-で熊野古道の道跡を辿りながら南紀白浜・高野山をめぐる旅に行ってきました。
熊野古道は、熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)へと通じる参詣道の総称です。
参詣道には、小辺路(こへち)・中辺路(なかへち)・大辺路(おおへち)・伊勢路(いせち)などがあります。
2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産に登録されました。
<2月10日:1日目>
岐阜を6:00に出発し、桑名東インタ-より東名阪道に入りました。
御在所サ-ビスエリアで休憩をとり、亀山より伊勢道に入りました。
勢和多気ジャンクションより紀勢道に入り、8:00大宮大台インタ-を下りました。
国道42号線に入り、大紀(たいき)町にある滝原宮(たきはらのみや)に立ち寄りました。
滝原宮は伊勢神宮・内宮(皇大神宮)の別宮で、滝原宮と滝原竝宮(ならびのみや)が並んで建てられています。
早朝のため、宮域には誰もおらずひっそりと静まり返っていました。
しばらく車を走らせ、熊野古道・伊勢路の一つ「ツヅラト峠」の登り口に立ち寄りました。
かつて伊勢と紀伊の国境であった峠で、伊勢から熊野へ向かう旅人はここで初めて熊野の海を目にしました。
近年の熊野古道ブ-ムを反映してか、リュックを背負ったハイキング客が多く見られました。
車は紀北町を通り過ぎ、尾鷲市に入りました。本日オ-プンの「三重県立熊野古道センタ-」に立ち寄りました。
同センタ-は、世界遺産・熊野古道と東紀州地域の魅力を、全国に発信するための中核となる施設です。
市内にて昼食後、矢ノ川峠を越え熊野市に入りました。大泊より国道311号線に入り、しばらく北上します。
熊野古道・伊勢路の一つ「大吹峠」の登り口・波田須(はだす)に立ち寄りました。
ここは、不老不死の仙薬を求めて中国からやってきた徐福(じょふく)が上陸したと伝えられる場所です。
古道を少し踏み入れると、鎌倉期のものとされる巨石の石畳が残っていました。
画像1枚目:東名阪道・御在所サ-ビスエリアにて
画像2枚目:滝原宮・・・・伊勢神宮にならい20年毎の式年遷宮が行われます。
画像3枚目:熊野古道・ツヅラト峠・・・・これらの峠道を歩くバスツア-ハイキングが数多く企画されています。
画像4枚目:熊野古道・馬越(まごせ)峠・・・・熊野古道・伊勢路の一つで、紀北町と尾鷲市の境にあります。
画像5枚目:熊野古道センタ-・・・・尾鷲ヒノキ・熊野杉をふんだんに使用した重厚な造りの建物です。
画像6枚目:波田須から眺める熊野灘・・・・太陽の光が海面をいっそう青くさせます。
Author:travelking0105
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