今回は、三重県北勢地区を走る軽便(けいべん)鉄道の路線に乗車してきました。
軽便鉄道の定義として、一般的な鉄道の規格より低い水準で建設された鉄道を指します。
一般に、狭軌未満の路線を「特殊狭軌線」あるいは、趣味的に「ナロ-ゲ-ジ」と呼びます。
レ-ル幅は、標準軌(1435ミリ)・狭軌(1067ミリ)に対し、762ミリとかなり狭くなっています。
全国で旅客営業用として現存するのは、三岐鉄道・北勢線と近鉄内部線・八王子線のみとなっています。
岐阜10:48発の東海道本線「新快速」に乗車し、終点・大垣には10:59に到着しました。
11:14発の養老鉄道・養老線に乗り換え、終点・桑名には12:20に到着しました。
養老鉄道は、去る10月1日に近鉄から運営を引き継いだ新しい鉄道会社です。(第二種鉄道事業者)
昼食後、西桑名12:52発の三岐鉄道・北勢線に乗車し、終点・阿下喜(あげき)には13:46に到着しました。
周辺を散策後、タクシ-にて最寄の三岐鉄道・伊勢治田(はった)駅へ移動しました。
14:23発の三岐鉄道・三岐線に乗車し、終点・近鉄富田には14:56に到着しました。
画像1枚目:大垣駅・・・・養老鉄道は、大垣~揖斐間・大垣~桑名間の2路線を運行しています。
画像2枚目:養老鉄道610系/大垣にて・・・・自転車を車内に持ち込める「サイクルトレイン」です。
画像3枚目:西桑名駅・・・・三岐鉄道・北勢線は、2003年に近鉄より営業譲渡されました。
画像4枚目:三岐鉄道ク134ほか2両/西桑名にて・・・・車幅2100ミリ程度の超ミニ車両です。
画像5枚目:伊勢治田駅・・・・三岐鉄道の名は、当初 関ヶ原まで敷設する計画であったことに由来します。
画像6枚目:三岐鉄道101系/近鉄富田にて・・・・三岐線の車両は、西武鉄道からの移籍車で占められます。
Author:travelking0105
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