岩手県の県庁所在地・盛岡市。その中心部、中津川の畔に紺屋町(こんやちょう)があります。
紺屋町は、江戸時代に染め物屋(紺屋)が多く存在した町で、漆喰の土蔵や商家が数多く残っています。
この界隈でひと際目立つ建物が「紺屋町番屋」です。1913年(大正2年)建築の火の見櫓(やぐら)です。
木造2階建ての建物は、淡い灰色のペンキ塗りの外壁と、望楼(ぼうろう)を載せた赤い屋根が特徴です。
望楼は六角形で、胴体部分に田の字形の明かり採り窓があり、塔上には風見鶏の飾りが付いています。
長い間、「盛岡市消防団・第五分団」の倉庫として使用されましたが、2005年末に閉鎖しました。
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Author:travelking0105
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