私の趣味のひとつに、「音楽鑑賞」があります。中でも「ジャパニ-ズポップス(J-POP)」を好んで聴きます。
シングル・アルバムの収集のほか、気に入った曲を「オムニバス形式」でミニディスクに編集しています。
ここでは、所有するアルバムの中から、「男性女性」「新旧洋邦」問わず紹介していきたいと思います。
「曲目解説」「バイオグラフィ-」「ア-ティストとの出会い」「私が選ぶベスト5」を投稿してまいります。
ブログを通して、それぞれのア-ティスト・ファンの方と交流を図っていきたいと考えております。
また、そのア-ティストを知らない方には、新たにファンになっていただくことを目的とします。
かぐや姫 「the KAGUYAHIME for ever」 (1975年)
「かぐや姫フォ-エバ-」は、1975年3月にリリ-スされた、かぐや姫の2枚組「解散アルバム」(LP盤)です。
「神田川」「赤ちょうちん」など、かぐや姫のヒット曲の数々が収録されています。(オリコンチャ-ト1位獲得)
<Disc 1> (お気に入り度)
① この秋に 作詞 喜多条忠/作曲 南こうせつ ★★★☆☆
② 君がよければ 作詞・作曲 山田つぐと ★★☆☆☆
③ ひとりきり 作詞・作曲 南こうせつ ★★★☆☆
④ ペテン師 (ライブ録音) 作詞 喜多条忠/作曲 伊勢正三 ★★★★☆
⑤ 赤ちょうちん 作詞 喜多条忠/作曲 南こうせつ ★★★☆☆
⑥ あの日のこと 作詞・作曲 山田つぐと ★☆☆☆☆
⑦ マキシ-のために 作詞 喜多条忠/作曲 南こうせつ ★★★★★
⑧ あてもないけど 作詞 山田つぐと/作曲 南こうせつ ★★★☆☆
⑨ うちのお父さん 作詞・作曲 南こうせつ ★☆☆☆☆
⑩ 眼をとじて 作詞・作曲 山田つぐと ★★★☆☆
⑪ 加茂の流れに (ライブ録音) 作詞・作曲 南こうせつ ★★★★☆
⑫ けれど生きている 作詞 山田つぐと/作曲 南こうせつ ★★★☆☆
⑬ 僕の胸でおやすみ 作詞・作曲 山田つぐと ★★★★★
<Disc 2> (お気に入り度)
① 神田川 作詞 喜多条忠/作曲 南こうせつ ★★★★☆
② 雪が降る日に 作詞 伊勢正三/作曲 南こうせつ ★★★★☆
③ おもかげ色の空 作詞 伊勢正三/作曲 南こうせつ ★★★☆☆
④ こもれ陽 作詞・作曲 山田つぐと ★☆☆☆☆
⑤ 今はちがう季節 作詞 伊勢正三/作曲 南こうせつ ★★★★☆
⑥ 突然さよなら 作詞・作曲 南こうせつ ★★★☆☆
⑦ 22才の別れ 作詞・作曲 伊勢正三 ★★★★★
⑧ あの人の手紙 作詞 伊勢正三/作曲 南こうせつ ★★☆☆☆
⑨ アビ-ロ-ドの街 作詞 伊勢正三/作曲 南こうせつ ★★★☆☆
⑩ なごり雪 作詞・作曲 伊勢正三 ★★★★★
⑪ 黄色い船 作詞・作曲 山田つぐと ★★★☆☆
⑫ 妹 作詞 喜多条忠/作曲 南こうせつ ★★★★★
⑬ 好きだった人 作詞 伊勢正三/作曲 南こうせつ ★★☆☆☆
曲 目 解 説
<Disc 1> ①③⑤⑦~⑨⑪~⑬ <Disc 2> ①~③⑥⑧⑫⑬ のリ-ドボ-カルは、南こうせつ。
<Disc 1> ④ <Disc 2> ⑤⑦⑨⑩ のリ-ドボ-カルは、伊勢正三。
<Disc 1> ②⑥⑩ <Disc 2> ④⑪ のリ-ドボ-カルは、山田パンダ(つぐと)。
♪神田川・・・・1970年代の若者文化を象徴する作品として、昭和の名曲のひとつに数えられています。
♪22才の別れ・・・・フォ-クデュオ「風」のデビュ-曲で、元々は伊勢正三がアルバムのために書きました。
♪なごり雪・・・・伊勢正三がアルバムのために書き下ろし、後に「イルカ」がカバ-して大ヒットとなりました。
BIOGRAPHY
1970年10月 南こうせつ・森進一郎・大島三平の3人で「南高節とかぐや姫」としてデビュ-しました。
1971年9月 伊勢正三・山田パンダを迎え「南こうせつとかぐや姫」を結成、シングル「青春」をリリ-スしました。
1973年9月 シングル「神田川」をリリ-スし、最終的に160万枚を売り上げる自己最大のヒット曲となりました。
1974年1月 グル-プ名を「かぐや姫」に変更し、シングル「赤ちょうちん」をリリ-ス。後に映画化されました。
1975年4月に解散し、南こうせつと山田パンダはソロ、伊勢正三は「風」として音楽活動を継続していきます。
2006年9月 吉田拓郎の呼びかけで再々結成され、静岡県掛川市で「つま恋コンサ-ト2006」を行いました。
「かぐや姫」 との出会い
おそらく、初めて聴いたポップス(ジャンル分けとしてはフォ-クソング)が、「かぐや姫」であったと思います。
きっかけは、中学2年の音楽の授業で歌った「なごり雪」。たまたま自宅にあったこのアルバムを手にしました。
当時はアイドル全盛時代。同級生が虜になっていたのは、小泉今日子に工藤静香、少年隊に光GENJI・・・・
そんな中 感銘を受けたのは、自分が生まれた頃に流行っていたであろう「フォ-クグル-プ」の歌声でした。
リ-ダ-の南こうせつ、伊勢正三(ギタ-)、山田パンダ(ベ-ス)の3人が、作詞・作曲・リ-ドボ-カルを担当するスタイルで、70年代のフォ-クシ-ンを代表するグル-プです。彼らの足跡が詰まったお奨めのアルバムです。
★私が選ぶ 「かぐや姫」の名曲・ベスト5
第1位:♪なごり雪・・・・個人的には、伊勢正三歌唱の「オリジナルバ-ジョン」の方が好きです。
第2位:♪妹・・・・「明日お前が出ていく前に、母の味噌汁の作り方を書いてゆけ~」・・・・歌詞も最高です。
第3位:♪22才の別れ・・・・22才の誕生日を振り返り、5年前に別れた彼へのメッセ-ジを綴った曲です。
第4位:♪僕の胸でおやすみ・・・・「ふたりで歩いてきた道なのになんて淋しい~」・・・・サビの歌詞が好きです。
第5位:♪マキシ-のために・・・・吉田拓郎による編曲。南こうせつのメリハリの効いた歌唱が心に沁みます。
☆画像・・・・「かぐや姫フォ-エバ-」 <クラウンレコ-ド・定価5600円> 1985年・初CD化による再リリ-ス
◇ジャケット紹介・・・・「第2期・かぐや姫」のメンバ-。南こうせつ(右上)、山田パンダ(左下)、伊勢正三(右下)
- 2008/11/30(日) 01:19:35|
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