トラベルキングの旅行記Ⅱ

★2019年7月にヤフ-ブログより引越してまいりました。現在、各記事の修正を進めております。旅行記を地域別にご覧になる際は、カテゴリの「東日本編」「西日本編」よりお入りいただくと便利です。

南九州&中九州周遊の旅 <12/31~2009/1/4[夜行3泊4日]>⑫







<1月4日:4日目>
ホテルを6:00にチェックアウトし、小倉駅へ向かいました。あたりは、まだ暗闇の中です。
今回の旅は、予約が1週間前で、新幹線・高速バス・フェリ-等 大阪方面の便は全て満席となっていました。
そこで、「青春18きっぷ」を利用し、1日かけてJR在来線「普通・快速列車」のみ乗車で帰ることにしました。
小倉6:14発の山陽本線「普通」に乗車し、終点・下関には6:30に到着しました。
6:39発の山陽本線・糸崎行き「普通」に乗り換え、岩国には9:39に到着しました。
9:42発の山陽本線→呉線「普通」に乗り換え、終点・広には11:53に到着しました。

画像1枚目:山陽本線415系/小倉にて・・・・交流用近郊型電車で関門トンネルを抜けます。(JR九州在籍車)
画像2枚目:山陽本線115系(瀬戸内色)/徳山にて・・・・山口・広島地区では、前面方向幕が表示されません。
画像3枚目:山陽本線115系(広島・下関色)/岩国にて・・・・転換クロスシ-トを備えた2扉車です。
画像4枚目:呉線車窓より広島湾を望む・・・・広島港へ向かう大型輸送船が、何隻も航行していました。
画像5枚目:呉・駅名板・・・・途中、呉駅で16分間停車したため、改札を出て海岸線まで歩いてきました。
画像6枚目:海上自衛隊呉史料館(てつのくじら館)・・・・役目を終えた潜水艦「あきしお」が鎮座しています。

関連記事:松山~呉航路乗船1995・・・・https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-978.html

  1. 2009/02/18(水) 20:34:00|
  2. 旅行記<2009年>
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居酒屋・どくだみ草




先日、友人と「新年会 兼 飲み会」へ行ってきました。とはいえ、私はお酒を飲まず 運転手役に徹しますが・・・・
訪れたのは、岐阜市内の「どくだみ草」という 飛騨の郷土料理とオリジナルメニュ-が楽しめる居酒屋です。
まずは乾杯した後、串揚げ・焼き鳥・じゃがバタ-など、居酒屋の定番メニュ-を注文していきます。
モツ鍋・ケイチャンなど、普段食べられない物を摘みながら、お互いの近況について話が弾みます。
締めは、飛騨ラ-メン。最後に冷たい水をいただき店を出ました。友人を家まで送り、帰宅しました。
地元では情報誌にも載る人気店ですが、土曜日の夜にもかかわらず、お客の数はまばらでした。

画像1枚目:赤提灯が灯る「どくだみ草」・・・・名鉄岐阜駅より徒歩10分の場所にあります。(早朝5時まで営業)
画像2枚目:ケイチャン(650円)・・・・飛騨地方の郷土料理で、タレに漬け込んだ鶏肉を炒めたものです。
画像3枚目:飛騨ラ-メン(450円)・・・・醤油ス-プに、ナルト・カイワレ・焼豚・メンマ・焼のりが載ります。

■どくだみ草・本店・・・・http://www.e-boshuu.com/gifu/maido/syosai.php?tidno=18668

  1. 2009/02/16(月) 00:02:03|
  2. グルメレポ-ト
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男はつらいよシリ-ズ <第17作・寅次郎夕焼け小焼け>

 男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け (1976年7月公開) 


寅次郎は変な老人と知り合うが、この老人、なんと画壇の大御所・池ノ内青観先生。相変わらず、とらやの連中と大喧嘩した寅次郎は、播州龍野で
画伯と再会する。そして、先生のお供をして宴席で会ったのが、芸者「ぼたん」であった。宇野重吉・寺尾聡の親子共演も楽しめるシリ-ズ第17作。
◆マドンナ/太地喜和子(ぼたん役) ◆主要ロケ地/兵庫県龍野

 オ-プニング 

大海原。とらや一家を飲み込んだ人喰いザメを、血眼になって探す車船長(渥美清)とさくら(倍賞千恵子)。
執念で釣竿を握る船長。放心状態のさくらは、おいちゃんの幻の声を聞き、身を乗り出してサメの餌食に・・・・
夢から覚めたのは、とある田舎の漁港。寅の釣竿が引き始め、釣り上げた小さな魚に手を噛みつかれます。
主題歌は、1コ-ラス目のあと3コ-ラス目が唄われ、寅次郎は子供たちのチャンバラに入り込みます。

 爆笑シ-ン 

上野の飲み屋で、寅次郎は支払いのできない老人(宇野重吉)を助け、深夜 とらやに連れて帰ります。
宿屋にいると勘違いした老人は、好き勝手し放題。ようやく気付いた老人は、寅に絵を描いて渡します。
老人に言われるがまま、絵を神田の古本屋「大雅堂」に持ち込み、店主(大滝秀治)に鑑定してもらいます。
付いた値がなんと7万円! 老人は画壇の最高峰・池ノ内青観であることが分かり、驚いて帰ってくる寅でした。

 心に残る名場面 

龍野で会った芸者・ぼたん(太地喜和子)がとらやを訪ねてきました。喜ぶ寅次郎でしたが、彼女には事情が・・・・
苦労して貯めた200万円を騙し取った男・鬼頭(佐野浅夫)に会いに行くも、法律を盾に金を返そうとしません。
帰ってきた社長に掴みかかる寅。「ぼたん、きっと仇はとってやるからな」と言い残し、とらやを出ていきます。
「私、幸せや・・・・もう200万円なんかいらん!」 寅次郎の気持ちに打たれ、泣きじゃくるぼたんでした。

 エンディング 

青観宅を訪ねた寅次郎は、ぼたんのために絵を描いてやってほしいと頼み込むも、断られてしまいます。
夏のある日、寅次郎は播州龍野のぼたんを訪ねます。「おまえさんと所帯を持とうと思って」と笑いながら・・・・
ぼたんに家の中へ連れて行かれ、目にした物は・・・・ 青観から送られてきたという「ぼたんの花」の絵画でした。
ぼたんを外へ連れ出し、「おい!東京はどっちだ?」。 醤油の樽に上がり、青観に両手を合わせる寅次郎でした。

 総 括 

とらやのご近所さん役で度々登場する桜井センリ。今作では、龍野市役所のさえない観光課長役を演じました。
龍野にて、青観と初恋の人・志乃(岡田嘉子)が過ごす静かな時間。今作に深い印象を与えています。
水戸の黄門様も演じた佐野浅夫ですが、今作では、風貌・セリフともに悪人ぶりが際立っていました。
男はつらいよ全48作の中で、最も気に入っている「夕焼け小焼け」。何度観ても、飽きない一作です。

★ロケ地を訪ねて/兵庫・龍野・・・・https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-337.html

☆画像:男はつらいよ 夕焼け小焼け <パイオニアLDC・定価4700円> 本編109分[主音声モノラル]
◇ジャケット(裏面)紹介・・・・渥美清と太地喜和子(左)、太地喜和子・渥美清・前田吟(中)

  1. 2009/02/14(土) 10:26:00|
  2. 男はつらいよシリ-ズ
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南九州&中九州周遊の旅 <12/31~2009/1/4[夜行3泊4日]>⑪







黒川温泉を15:00に出発し、まもなく車は大分県九重町(ここのえまち)に入りました。
「やまなみハイウェイ」を北上し、日本一の大吊橋で知られる「九重"夢"大吊橋」に到着しました。
続いて、湯治温泉として有名な「湯平(ゆのひら)温泉」に立ち寄り、石畳の温泉旅館街を散策しました。
湯平温泉は、映画「男はつらいよ・花も嵐も寅次郎」(第30作・1982年12月公開)のロケ地となりました。
国道210号線を東へ進めていきます。大分駅前にてレンタカ-を返却し、3日間のドライブ旅が終了しました。
☆本日(3日)の走行距離:192Km<熊本→大分> ★九州内 総走行距離:892Km

大分18:14発の日豊本線・博多行き「L特急・ソニック52号」に乗車し、小倉には19:31に到着しました。
夕食をとり、本日宿泊の「リコホテル小倉」にチェックインしました。明日の長丁場に備え、早々に就寝しました。

画像1枚目:牧ノ戸峠にて・・・・やまなみハイウェイの最高地点にある峠で、久住山への登山口があります。
画像2枚目:長者原(ちょうじゃばる)より眺める九重(くじゅう)連山・・・・1700m級の火山が群立しています。
画像3枚目:九重(ここのえ)"夢"大吊橋・・・・高さ173m・長さ390mで、歩行者専用橋としては日本一です。
画像4枚目:湯平温泉・・・・戦前は、別府温泉に次いで、九州第2位の入湯客を誇る温泉地となっていました。
画像5枚目:湯平駅・・・・映画「男はつらいよ」では、寅次郎と蛍子(田中裕子)の別れのシ-ンが撮影されました。
画像6枚目:日豊本線883系/小倉にて・・・・斬新なデザインの振り子式電車で、近年 塗装が変更されました。

■九重"夢"大吊橋・公式ホ-ムペ-ジ・・・・https://yumeooturihashi.com/

  1. 2009/02/12(木) 00:02:00|
  2. 旅行記<2009年>
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南九州&中九州周遊の旅 <12/31~2009/1/4[夜行3泊4日]>⑩







中岳火口を後にして「阿蘇パノラマライン」を下り、国道212号線を日田方面へ進めていきます。
阿蘇北側外輪山の最高峰・大観峰に立ち寄り、カルデラ盆地の阿蘇谷や阿蘇五岳を眺望しました。
大観峰は、映画「男はつらいよ・寅次郎わが道をゆく」(第21作・1978年8月公開)のロケ地となりました。
昼食後、「やまなみハイウェイ」を走り、九州はもとより全国的に人気のある温泉地「黒川温泉」へ向かいました。

画像1枚目:大観峰に向けて峠道を進む・・・・国道212号線では、最も標高の高い地点にあたります。
画像2枚目:大観峰からの雄大な眺め・・・・左側のギザギザの山が根子(ねこ)岳、右の山が高岳となります。
画像3枚目:中華&洋食の組合せがユニ-ク・・・・ラ-メンはもちろん「とんこつ」です。(サ-ビスセット980円)
画像4枚目:黒川温泉・風の舎(や)・・・・24軒の宿から3ヶ所を選んで湯巡り可能な「入湯手形」を購入できます。
画像5枚目:温泉情緒あふれる「いご坂」・・・・同温泉は、情報誌に始まり口コミ・ネットで一気にブレイクしました。
画像6枚目:共同浴場・地蔵湯・・・・黒川温泉発祥の湯と伝えられ、男女別の内湯があります。(入湯料200円)

関連記事:男はつらいよ・寅次郎わが道を行く・・・・https://travelking0105.blog.fc2.com/blog-entry-544.html

  1. 2009/02/10(火) 20:55:00|
  2. 旅行記<2009年>
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