「谷汲山 華厳寺」を後にし、国道417号線を南下していきます。池田町を経て大垣市に入りました。
大垣市赤坂にある「金生山(きんしょうざん) 明星輪寺」に立ち寄り、虚空蔵(こくぞう)菩薩を参りました。
金生山は、日本一の石灰石の産地として山の大部分が削り取られ、「明星輪寺」のある南東部が残るのみです。
最後に、大垣市青墓にある「篠尾山 円興(えんこう)寺」に立ち寄った後、17:00 岐阜に戻りました。
☆本日の走行距離:61Km
画像1枚目:金生山(標高214m)・・・・正式名称は「かなぶやま」で、山頂付近に「明星輪寺」があります。
画像2枚目:明星輪寺・地蔵堂・・・・「こくぞうさん」として親しまれ、日本三大虚空蔵の一つとされます。
画像3枚目:本堂・・・・平地より200m程度高い場所にあるため、すでに紅葉の見頃を過ぎていました。
画像4枚目:濃尾平野を一望・・・・北東の日本アルプス連山から、南は知多半島まで見渡すことができます。
画像5枚目:円興寺・石碑・・・・最澄により開山され、木造聖観音菩薩立像(国の重要文化財)を安置します。
画像6枚目:境内の紅葉・・・・「飛騨・美濃紅葉三十三選」に選定されますが、すでに見頃を過ぎていました。
- 2021/01/09(土) 00:00:00|
- 旅行記<2020年>
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石灰石の産地は、岩肌がむき出しになって、痛々しく見えますね。一枚目の画像の崖も、やはり石灰石ですか?
お寺さんは、平地にあっても○○山といいますが、こちらの虚空蔵さんは、ほんとに山の上にあるんですねえ。この仏さんは、知恵の象徴だそうで。
最後の画像に写る建物が円興寺の本堂だとしますと、このくらいの起伏ならお参りしやすいし、下界との区別もつけられますねえ。
- 2021/01/09(土) 00:56:37 |
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- kuroyuonsen #-
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kuroyuonsen様。
金生山は、全体が古生代パルム紀の赤坂石灰岩で構成されているそうで、1枚目画像に写る山の反対側は大きく削り取られ、見るも無残な山容となっています。
明星輪寺へは、急な坂を車で登れますが、歩いて向かう人も多いようです。6枚目画像に写る屋根は本堂のものです。これぐらいの段数がちょうどいいですね。
- 2021/01/10(日) 00:53:34 |
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- Travelking #-
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地形図で見ましたら、金生山はたしかに崖だらけで、一瞬、山城の空堀かと思いました。
また話が飛びます。美濃赤坂駅は、ここにあるんですねえ。時刻表で、名前だけ見て知っていました。
ウィキペディアには、美濃赤坂線を走る車両について、記載がないようです。何両編成の列車が走っているんですか?
- 2021/01/10(日) 12:03:27 |
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- kuroyuonsen #-
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kuroyuonsen様。
明星輪寺があったため、山の一部が残されたと考えられますが、もし何もなかったら掘削がさらに進み、金生山自体が消えて無くなっていたかもしれません。
美濃赤坂線では、大垣~美濃赤坂間を2両編成の列車が往復しています。元々、金生山で産出される石灰石・大理石の輸送を目的に開通した路線となります。
- 2021/01/10(日) 20:51:30 |
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