今回は、マイカ-利用で 岐阜県各務原市(旧羽島郡川島町)にある「内藤記念くすり博物館」へ行ってきました。
同館は、大手製薬会社「エ-ザイ」の国内最大規模の生産拠点となる「川島工園」(1966年開所)内にあります。
岐阜を9:00に出発し、到着後、「内藤記念くすり博物館」に入館(無料)し、展示館・本館の順に見学しました。
博物館の前面に広がる薬用植物園の散策を楽しみ、11:30 岐阜に戻りました。 ☆本日の走行距離:38Km
画像1枚目:建物外観・・・・エ-ザイ創業者・内藤豊次により設立され、白川郷の合掌造りをモチ-フとしています。
画像2枚目:明治時代の薬屋の店先を再現・・・・帳場の両脇には金色の置看板が、奥には百味箪笥が置かれています。
画像3枚目:企画展・・・・「日本人を苦しめた感染症と新型コロナウィルス感染症」と題し、はやり病を紹介しています。
画像4枚目:九つの眼を持つ白沢(はくたく)・・・・中国の瑞獣(神獣)の一種で、日本では病魔除けとして信仰されました。
画像5枚目:エ-ザイの医薬品展示・・・・旧社名は「日本衛材」で、国内医薬品メ-カ-の売上高における順位は5位です。
画像6枚目:薬用植物園(ヒュ-マンヘルスケア・ガ-デン)・・・・約700種類の薬草・薬木を育成し、公開しています。
- 2021/06/12(土) 00:00:00|
- 旅行記<2021年>
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エーザイの創始者、内藤豊治という人をウィキペディアで調べましたら、「戦前(=第二次大戦の意味でしょう)、日本の薬業界が主に外国品の輸入に頼っていることに対し、日本でも新薬の研究開発に注力しなければならない」という思想の持ち主だったようです。
内藤氏が、本当にそういう思想を持っていたとすれば、彼の知遇を得た政治家も、良い影響を受けていったことでしょう。
一方、今の政権与党の低劣ぶりは、それなりの財界人との付き合いの「末路」なのかも知れませんねえ。
- 2021/06/12(土) 03:00:44 |
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- kuroyuonsen #-
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これもウィキペディアの受け売りです。「エーザイ」って、衛生材料=絆創膏や包帯のことをいうそうで、その略語なんですねえ。
字を見れば「バンソウコウ」と読めますけど、スッと漢字で書けません。今、100均で買って来た品物をみると、箱に「キズテープ」としてありまして、こうなると、バンソウコウの呼び方では意味の通じない世代もあるでしょうねえ。
- 2021/06/12(土) 03:22:56 |
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- kuroyuonsen #-
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kuroyuonsen様。
新型コロナのワクチン開発をみると、国内に多くの製薬メ-カ-がありながら、未だに輸入品に頼っていますね。現政権も、製薬メ-カ-との強固なパイプがあれば、国産ワクチンを早期に供給できたのかもしれません。前政権は、外国人観光客の獲得に注力するあまり、観光・ホテル業との繋がりに偏ってしまった感がありますね。
- 2021/06/13(日) 01:02:58 |
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kuroyuonsen様。
今回、記事を作成するにあたり、社名の「エ-ザイ」が衛生材料からきていることを初めて知りました。創業当初は、絆創膏や包帯の製造からスタ-トしたようですね。
私は、小さい頃から絆創膏のことを「キズバン」と呼んでいました。呼び方には地域性があり、「カットバン」「バンドエイド」「リバテ-プ」などと呼ばれているそうです。
- 2021/06/13(日) 01:19:46 |
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