「𠮷野家」は牛丼を主力商品とする大手外食チェ-ンで、1899年に東京・日本橋にて創業しました。
1968年にチェ-ン展開を開始し、事業拡大を進めるなか、1980年に倒産の憂き目に遭います。
再建を進め、店舗数業界最大手を誇りましたが、2008年に「すき家」に抜かれ2位に転落しました。
30年ほど前、近隣に牛丼屋は「𠮷野家」しかなく、いつも 「特盛+卵+味噌汁」(650円)を注文して
いました。当時、並は400円でしたが、それでも安く感じられ、価格以上の満足感を得られました。
その後、BSEの影響で牛丼の販売を休止し、代わりに豚丼を販売したり、価格競争により牛丼並を
280円まで値下げするなど、苦難の連続でした。私にとって、牛丼といえば今でも「𠮷野家」です。
画像1枚目:カフェスタイルの「黒い𠮷野家」・・・・店内の印象はガラリと変わり、代金は前払いです。
画像2枚目:チ-ズ牛丼・超特盛(1061円)・・・・ご飯は大盛と同じ、肉は大盛の2倍となります。
- 2023/09/16(土) 00:00:00|
- グルメレポ-ト
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タコ助様。
はなまるうどんが𠮷野家の子会社だとは知りませんでした。近所の松屋にもとんかつ専門店「松のや」が入っています。今後、このような併設店舗が増えるでしょうね。
- 2023/09/17(日) 10:20:24 |
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吉野家の倒産した1980年の時点で、材料に輸入牛肉を使っていたとウィキペディアに記してあります。
「牛肉の輸入自由化」以前の話なので、当時の吉野家の牛肉も国産だったのだろうと思っていましたが、業務用のものは一定の条件下で、輸入されていたのかも知れませんねえ。
その1980年の夏、倒産直後の吉野家目黒駅前店へ級友と入ったのも遠い思い出で、その時には一杯350円だったようです。
- 2023/09/18(月) 07:30:09 |
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kuroyuonsen様。
牛肉が輸入自由化されたのは1988年で、それまでは輸入量を制限していたそうです。当時、外食産業の発達に伴い輸入牛肉の需要が増え、供給不足や価格高騰が原因で経営が行き詰まったと考えられます。1980年に1杯350円との事ですが、私がよく利用していた10年後に400円ですので、値上げ幅は小さい印象です。
- 2023/09/18(月) 22:35:32 |
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