今回は、「青春18きっぷ」を利用して紀伊半島一周の旅に行ってきました。
1994年には、岐阜を早朝に出発し、紀勢本線・新宮→紀伊田辺→和歌山→天王寺と回りその日のうちに岐阜に戻ってくるという超強行スケジュ-ルを敢行しました。
先回は、「特急・南紀」にも乗車して時間調整を図りましたが、今回はすべて普通・快速列車利用で、日帰りではなく1泊2日と余裕を持たせ、道中の観光スポットにも立ち寄ることにしました。
<3月12日:1日目>
尾張一宮7:23発の豊橋行き「新快速」乗車し、名古屋には7:33に到着しました。
名古屋7:50発の「快速・みえ」に乗り換え、参宮線との分岐駅・多気には9:04に到着しました。
「快速・みえ」は、併走する近鉄特急に対抗すべく、転換クロスシ-ト装備のデラックスな気動車です。
途中、河原田から津までは伊勢鉄道線を経由するため、車内で別途490円支払います。
紀勢本線は、単線で各駅にY字ポイントが数多く残るため、高速のまま駅を通過することができません。
9:32発の新宮行き「普通」に乗り換え、紀勢本線を南下していきます。
尾鷲駅で30分以上停車時間があったため、駅ホ-ムにて朝買っておいた弁当を食べました。
多気を出発して4時間。13:38ようやく終点・新宮に到着しました。
徒歩で、熊野速玉大社へ向かいました。途中で道に迷ってしまい1時間近くかかりました。
熊野速玉大社は、熊野本宮大社・熊野那智大社とともに熊野三山として古くから信仰されています。
赤と白のコントラストが見事な、荘厳なつくりの社殿でした。
帰りはバスで新宮駅に戻り、15:26発の「普通」に乗車しました。
新宮から先は電化区間となります。車両は長距離運用にもかかわらず、なぜかロングシ-トの105系です。
先回は165系急行形電車でしたが、さらにグレ-ドダウンです。大抵の人は特急を利用するのでしょうけど。
列車は、紀伊勝浦→本州最南端の駅・串本→周参見と海岸沿いに走っていきます。
18:10終点・紀伊田辺に到着し、本日宿泊の「田辺ステ-ションホテル」にチェックインしました。
画像1枚目:関西本線キハ75系/名古屋にて
画像2枚目:多気・駅名板
画像3枚目:紀勢本線キハ11系/多気にて
画像4枚目:熊野速玉大社・本殿
画像5枚目:紀勢本線105系/新宮にて
Author:travelking0105
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